そんなことを思いながらのスタジオ入りでしたが、スタッフさんが何か慌ただしい様子。
聞いてみたら市内で断水が発生したそうで、その緊急対応に追われていたとの事でした。
偶然かも知れませんが、今回のテーマと共通しているなぁと、ふと思いながらの収録スタートです。

今から9年前に発生した3月11日の東日本大震災。

９年の月日が経とうとしている今日においても、日本全土がパニックに陥り、あの恐怖に包まれた大惨事は一生消えることのない記憶として私たちの心に刻まれています。
現在被災地に於いては徐々にではありますが元の姿を取り戻し、その光景からも日常への復旧が進んでいる様には窺えますが、震災では15,000人以上の方が亡くなり、そして2,500人の方々が未だに行方不明という状況でもあるので、心の復旧までにはまだまだ沢山の時間が必要と思われます。

ただ、沢山の方々の想いが寄り添い、早期の復興を願う気持ちは今後も途絶えることはないと思いますし、私たちも出来る限り支援には携わって参りたいと思っております。

震災発生当初よりJA葬祭ではネットワークをいかしながらの支援活動に努めて参りました。

今日は当グループの先頭になり、被災地において災害支援に携わっておりました元（株）Ａコープ北東北　催事事業部長でありました伊藤康広さんにもスタジオにお越しいただき、この9年間閉ざしてきた出来事を振り返って参りたいと思います。
詳細は3月2日月曜日、夕方5時44分から放送の「エテルナストーリー」of根田さんの「ハッピーアワー」にて。